全国風景ガイド

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旧街道(江戸時代の街道)のデータについて

 旧街道のデータは、旧街道の経路を表示しているわけではありません。旧街道に沿って訪れることができる経路を表示しています。そのため、廃道になった区間は迂回しますし、川を渡る場合も近くの橋を通ります。自転車用の迂回路を別途、表示している区間もあります。
 旧街道のデータをダウンロードして持ち歩くことで、旧街道の風景を楽しむためのサイトです。ですから、当サイトのデータで通れない箇所があった場合などは、教えて頂けると嬉しいです。
 旧街道のデータは、主に各都道府県が発行している歴史の道調査報告書を参考にして作成しています。他には、江戸時代に作成された伊能図や国絵図などの古地図と、明治末期から昭和初期の地理院旧版地図を参考にしています。古地図は、国土地理院の古地図コレクション国立公文書館のWebページで見ることができます。地理院旧版地図は、ASH地図で、地図追加を行うことで見ることができます。
 対象となる旧街道は、江戸時代の街道を中心に作成していますが、正確な年代ではなく、武士の世になった鎌倉時代から、明治時代までの広い範囲の街道データとなっています。旧街道の雰囲気が残っている経路を優先的に掲載しています。
 経路データは、2万5千分の1の地形図相当の、ズームレベル15で綺麗に見えるように作成しています。精度を高くするとデータ量が多くなりますので、拡大した場合に表示が荒くなる点は、ご了承ください。

五畿七道(古代の街道)のデータについて

 五畿七道のデータは、平安時代の延喜式に掲載されている駅家などをベースに概要経路を表示しています。東山道武蔵路のように、延喜式の時代には廃道になっていても、一部が復元されている場合は、掲載しています。概要経路ですので、ズームレベル9程度で綺麗に見えるように作成していますので、拡大表示には向いていません。
 五畿七道のデータは、完全踏破古代の道地図で見る日本の古代などの書籍を参考にして作成しました。
 五畿七道の史跡は、発掘調査しないと分からない場所がほとんどですので、詳細化は難しいです。今後は、できるだけ詳細化していきたいと思っています。

地図の色分けについて

 全国風景ガイドの地図は、大まかな地域が分かりやすくするため色分け表示を行っています。地方、旧街道、五畿七道のいずれも、色のベースカラーは、JR各社のイメージカラーを意識した色分けとしています。ですから、北海道は黄緑色、東北・関東地方は緑色、東海地方は橙色、近畿地方は青色、四国地方は水色、九州地方は赤色としています。北陸地方は、JR東日本とJR西日本に含まれるため、同じ中部地方のJR東海の橙色に近い黄色としています。同様に、旧街道では、北国街道が黄色、中山道が茶色にしています。
 このような色分けが基本ですので、五畿七道の山陰道と山陽道は、青紫色と赤紫色にしているため、区別が付きにくいですが、現代では同じ中国地方に分類されていますので同系色としています。


地方の分類方法について

 地方の分類方法については、いろいろありますが、分類の全体条件は、自治体コード(都道府県コード)順です。 甲信越地方のように、自治体コードを無視した分類方法は採用できません。
 良く話題になる三重県の扱いですが、自治体コード順では、中部地方と近畿地方の間にありますので、どちらに分類しても問題ありませんが、全国風景ガイドでは、中部地方(東海地方)に分類しています。理由は、愛知県との間には峠がなく、交通や経済では愛知県との結びつきが深いからです。旅行に出かける場合も、名古屋と一緒に旅行する場合が多いため、全国風景ガイドとしても扱いやすいためです。
 ただ、三重県を中部地方に入れると、中部地方が10都道府県となってしまい、関東、九州地方の7都道府県との差が大きくなってしまいます。そこで、北陸地方を分離しています。甲信地方は、2県しかないこともあり、東京と名古屋を結ぶ主要地域として、東海地方に分類しています。江戸時代は、東海道と甲州街道・中山道で結ばれており、現在でも、東名高速道路と中央高速道路により結ばれています。

地図の表示について

 地図の表示に関しては、Leafletを採用しています。 Leafletは、Webページで地図を表示させるための、フリーのJavaScriptライブラリです。
 Leafletを利用して地図表示をする方法について、まとめてありますので、参考にしてください。

 ただ、Leafletは、全国風景ガイドで利用するには、地図上に表示する要素数が増えると遅くなるのと、ベクトル地図への対応が難しいため、今後は、Mapboxを利用して表示する方法を検討していく予定です。

地図の表示スケールについて

 Web上の電子地図には、2万5千分の1や20万分の1のような縮尺の概念はありません。 しかし、全国風景ガイドでは、縮尺表示を採用しています。
 まず、地理院の旧版地図では、元地図の縮尺を表示しています。[5万]は5万分の1の地形図を表しています。[2万]は、2万分の1の地形図か2万5千分の1の地形図を表しています。
 現在の地図にも、[日本][広域][20万][2.5万]というリンクがあります。 この[2.5万]という数字は、国土地理院の2万5千分の1の地形図と同程度の情報(等高線など)を表示するズーム倍率という意味で、ズームレベル15のことです。私は、この場所の2万5千分の1の地形図を見たいというような場合に、このリンクを使っています。[20万]は、20万分の1の地形図と同程度の情報を表示するズームレベル12を表しています。ちなみに、[広域]は、都道府県の全体が分かる程度のズームレベル9のことで、都道府県別地図を見るような感じで使えます。[日本]は、日本全体が分かる程度のズームレベル6のことで、日本地図を見るような感じで使えると思います。[6][9][12][15]と表示しても良かったのですが、数字よりは、文字列の方が分かりやすいと考え、縮尺表示を採用しました。

表の区間表示について

 表の区間表示を表形式で行う場合、段違いに表示すると分かりやすくなります。 ただ、この方式だとtable構造が複雑になり、CSV出力やEXCELなどの表計算ソフトでの扱いも難しくなります。そこで、全国風景ガイドでは、区間の始点と同じ行に区間情報を表示するようにしています。CSV形式へ出力する場合も、この表示形式と同じ形式のCSVファイルを出力する予定です。
 データの並び順も、区間の始点情報、区間の情報、区間の終点情報の順になっていますので、慣れればわかりやすい表示方法だと思います。



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