全国風景ガイド
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日本の土木施設
日本の鉱山
全国の主な鉱山に関する史跡や文化財や復元物などを地方別に地図と写真で紹介しています。
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写真
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場所一覧
北海道の鉱山
○住友赤平炭鉱
赤平炭鉱立坑櫓
北海道赤平市字赤平
※赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設で、旧住友赤平炭鉱立坑櫓等の建屋内部等の見学が可能
○北炭赤間炭鉱
赤間炭鉱ズリ山展望広場
北海道赤平市美園町
※ズリ山の下に選炭場跡の施設が残っている
○住友歌志内炭鉱
住友歌志内炭鉱坑口
北海道歌志内市字文珠
○空知炭鉱
旧空知炭礦俱楽部こもれびの杜記念館
北海道歌志内市本町
○住友奔別炭鉱
旧奔別炭鉱立坑櫓
北海道三笠市奔別町
○幾春別炭鉱
旧幾春別炭鉱錦立坑櫓
北海道三笠市幾春別山手町
○北炭幌内炭鉱
旧幌内炭鉱景観公園
北海道三笠市幌内本沢町
※音羽抗跡、選炭場跡、シックナー跡などがある
○北炭夕張炭鉱
旧北炭夕張炭鉱
北海道夕張市高松
東北地方の鉱山
○釜石鉱山
旧釜石鉱山事務所
岩手県釜石市甲子町第1地割
○細倉鉱山
細倉マインパーク
宮城県栗原市鶯沢南郷柳沢
※16世紀後半に仙台藩の経営で本格採掘が始まった鉱山(主に鉛と亜鉛を産出)で、1987年に閉山となり、1990年から感天通洞坑などが観光坑道「細倉マインパーク」として整備されている
○尾去沢鉱山
秋田県鹿角市尾去沢獅子沢
※江戸時代以来の日本の主力銅山の1つで、尾去沢銅山事件(明治初年の疑獄)でも知られる
※1978年に閉山した
○小坂鉱山
小坂製錬
秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山尾樽部
※1861年に盛岡藩の直営として採掘を開始し、1990年に閉山した
※内部見学不可だが小坂鉱山山神社から全体が見える
○阿仁鉱山
阿仁鉱山跡
秋田県北秋田市阿仁小沢鉱山小沢
※江戸時代前期に採掘を開始し、久保田藩直営時代の18世紀初頭に隆盛を極めたが、1986年に閉山した
○院内銀山
秋田県湯沢市院内銀山町字上本町
※17世紀初頭から1954年まで稼働し、江戸時代には日本最大の銀山だった
○八橋油田
秋田県秋田市八橋大道東
※八橋油田は日本最大の油田
○延沢銀山
白銀公園
山形県尾花沢市銀山温泉
※15世紀半ばから採掘を開始した銀山で、戦国時代末期には最上氏の下で、江戸時代前期には幕府直轄で隆盛を極めたが、1689年に閉山した
※現在では、一部の坑道や疎水坑口などが公開されている
○常磐炭鉱
いわき市石炭・化石館ほるる
福島県いわき市常磐湯本町向田
※竪坑櫓、旧湯本礦第六坑斜坑坑口、西部斜坑石炭積出坑口
関東地方の鉱山
○常磐炭鉱茨城鉱業所
旧常磐炭鉱中郷石炭積込場
茨城県北茨城市中郷町日棚
○日立鉱山
日鉱記念館
茨城県日立市宮田町
※17世紀前期(当時の名は赤沢銅山)に水戸藩の下で開発され、江戸時代~20世紀初頭までは鉱毒問題などに悩まされていたが、1905年に久原房之助の所有となって日立鉱山と改名されると日本有数の銅山になり、1981年まで稼働した
○足尾銅山
足尾銅山観光
栃木県日光市足尾町通洞
※17世紀初頭に幕府直轄の鉱山として本格採掘を開始し、公害問題(足尾鉱毒事件)を引き起こしながらも20世紀初頭には日本屈指の銅山だったが、1973年に閉山した
※本山坑など多くの遺構が残っており、通洞坑は内部も公開されている
○秩父鉱山
ニッチツ鉱山
埼玉県秩父市中津川
北陸地方の鉱山
○新津油田
新津油田金津鉱場跡
新潟県新潟市秋葉区金津字居村
○尼瀬油田
石油産業発祥地記念公園
新潟県三島郡出雲崎町尼瀬
※R-1号ポンピングユニット
○佐渡金山
史跡佐渡金山
新潟県佐渡市相川銀山町
※佐渡金銀山、佐渡鉱山、相川鉱山と呼ばれることもある
※江戸幕府直轄の金山として江戸時代前期に隆盛を極め、金だけでなく銀も多く産出した
※1989年に休山し、現在では観光施設「史跡佐渡金山」で坑道の一部(宗太夫坑・道遊坑)などが公開されている
○鶴子銀山
鶴子銀山跡
新潟県佐渡市沢根
※鶴子は「つるし」と読む
※佐渡で最古の銀山で、16世紀末から本格採掘を開始し(銅も産出)、1946年に閉山した
○持倉鉱山
持倉鉱山跡
新潟県東蒲原郡阿賀町五十島
※江戸時代に会津藩の下で採掘を開始し、主に銅を産出して、1920年に閉山した
○尾小屋鉱山
尾小屋鉱山資料館
石川県小松市尾小屋町カ
※明治時代前期に横山隆平(加賀八家横山家、加賀藩年寄)が本格採掘を開始し、20世紀初頭には日本有数の銅山となったが、1962年に閉山した
○遊泉寺銅山
遊泉寺銅山跡
石川県小松市鵜川町
※1807年に本格採掘を開始して1921年に閉山した銅山で、遊泉寺鉱山と呼ばれることもある
※記念碑と竹内明太郎(小松製作所の創立者)の像がある
中部東海地方の鉱山
○神岡鉱山
岐阜県飛騨市神岡町東町
※明治初年から大規模採掘を開始し、日本有数の亜鉛鉱山だったが、2001年に休山した
※イタイイタイ病を発生させたことでも知られている
※跡地はスーパーカミオカンデなどに利用されている
○帝産大仁金山
帝産大仁金山跡
静岡県伊豆市瓜生野
※大仁鉱山と呼ばれることもある
※江戸時代初期に金山奉行の大久保長安によって隆盛したが後に休山し(当時の名は瓜生野金山)、1933年に帝国産金興業によって採掘を再開、1973年に閉山した
○土肥金山
静岡県伊豆市土肥
※土肥は「とい」と読む
※16世紀後半に後北条氏家臣によって採掘を開始したとされ、江戸時代初期に金山奉行の大久保長安によって最盛期を迎えたが、江戸時代前期まで休山と再開を繰り返し、1906年になって再開、1965年に閉山した
※現在では観光施設「土肥金山」として整備されており、坑道の一部を公開している
○相良油田
相良油田石油坑
静岡県牧之原市菅ケ谷
※太平洋岸で唯一の油田
近畿地方の鉱山
○明延鉱山
明延鉱山跡
兵庫県養父市大屋町明延
※16世紀後期に銀の本格採掘を開始し、江戸時代中期からは主に銅を産出、1987年に閉山した
※選鉱所の建物や鉱山鉄道のインクラインなどが遺構として残っている
○神子畑鉱山
神子畑選鉱所跡
兵庫県朝来市佐嚢字水田
※戦国時代に隆盛するも生野鉱山に押されて休山し、1879年に採掘を再開して主に銀を産出したが、1917年に閉山した
※1919年からは明延鉱山の選鉱場「神子畑選鉱所」となり、明延鉱山の閉山に伴って1987年に閉鎖された
※現在では史跡公園「鉱石の道神子畑ステイション」として整備されており、基礎構造物やインクラインが遺構として残っている他、明延-神子畑を走っていた一円電車「わかば号」が展示されている
○生野銀山
史跡生野銀山
兵庫県朝来市生野町小野
※生野は「いくの」と読む
※1542年に山名祐豊の下で本格採掘を開始し、1580年頃に羽柴秀吉の所領となり、江戸時代には生野奉行(後に生野代官)の管理下に置かれて、江戸時代中期には主に銅・錫を産出、明治初年にお雇い外国人を鉱山技師として近代化を果たしたものの、1973年に閉山した
※現在では観光施設「史跡生野銀山」として整備されており、観光坑道が公開されている他、一円電車「あおば号」が展示されている
中国地方の鉱山
○石見銀山
龍源寺間歩
島根県大田市大森町
※大森銀山、佐摩銀山と呼ばれることもある
※鎌倉時代に発見され、16世紀前半に本格開発されて、大内・尼子・毛利による争奪戦の末に1562年に毛利氏の支配下となり、1584年に豊臣秀吉の直轄地とされた
※関ヶ原の戦い(1600年)の後には天領として大久保長安が奉行に任じられて全盛期を迎え、18世紀以降には銅も産出するようになったが、1923年に休山、1943年に閉山した
○柵原鉱山
柵原鉱山資料館
岡山県久米郡美咲町吉ケ原394-2
※柵原は「やなはら」と読む
※17世紀初頭に発見され、明治時代に本格開発されて、硫化鉄などを産出し、1916年以降には藤田組(後の同和鉱業、現 DOWA)による操業で採掘を拡大、第2次大戦後に全盛期を迎えたが、1991年に閉山した
※現在では、坑道の一部が坑道農業やトレーニング施設に転用されている
○宇部炭鉱
宇部市石炭記念館
山口県宇部市則貞3丁目
※宇部興産(現 UBE)の設立に深く関わった炭鉱群
※江戸時代前期に発見され、幕末に長州藩によって本格採掘を開始、1967年に閉山した
四国地方の鉱山
○別子銅山
マイントピア別子
愛媛県新居浜市立川町
※住友グループの礎を築いた鉱山で、 別子は「べっし」と読む
※1690年に発見、翌年から住友家の経営下で採掘を開始し、1973年に閉山した
※現在では、観光施設『マイントピア別子』として整備されている
○鳥形山石灰石鉱山
鳥形山
高知県吾川郡仁淀川町別枝
※鳥形山は「とりがたやま」と読む
※日本最大の露天掘り石灰岩鉱山で、1971年に採掘を開始した
※採掘により、山頂が平坦になり、標高が約200m低くなった
九州地方の鉱山
○志免炭鉱
志免炭鉱竪坑櫓跡
福岡県糟屋郡志免町志免
※志免鉱業所と呼ばれることもある
※軍艦の燃料用の無煙炭を採掘すべく1889年に海軍燃料廠によって開発され、第二次大戦後に国鉄の経営となったが、民間払い下げを巡る労使対立(志免闘争)の末、1964年に閉山した
※現在では新原公園として整備されており、竪坑櫓や坑口跡などの遺構が残っている他、東にある須恵町歴史民俗資料館に関連史資料が展示されている
○筑豊炭鉱
直方市石炭記念館
福岡県直方市直方
※筑豊炭田と呼ばれることもある
※室町時代中期に発見され、江戸時代には小倉藩と福岡藩の経営下にあった
※明治時代後期に官営八幡製鐵所(現 日本製鉄)の操業や資本流入によって日本最大規模の炭鉱となり、1950年代までその地位を保ったが、1976年に閉山した
※現在では、忠隈のボタ山(筑豊富士)などが遺構として残る他、直方・田川・宮若の3市の博物館や資料館が関連史資料を扱っている
○飯塚炭鉱
福岡県飯塚市平恒
※筑豊炭田に属する炭鉱で、三菱飯塚炭鉱、三菱飯塚鉱業所と呼ばれることもある
※1915年に中島徳松が経営に乗り出して以降、中島鉱業→飯塚鉱業→三菱飯塚炭鉱と経営母体を変え、1965年に閉山した
※現在では、巻上機台座が遺構として残っている
○三井田川炭鉱
田川市石炭資料館
福岡県田川市伊田
※筑豊炭田に属する炭鉱で、明治時代中期に本格開発され、20世紀初頭~1964年まで三井鉱山の経営下で稼働した後、1969年に閉山した
※現在では田川市石炭・歴史博物館が建てられており、敷地内に竪坑櫓・煙突・機関車などが展示されている
○三池炭鉱宮原坑
三池炭鉱宮原坑跡
福岡県大牟田市宮原町1丁目
※宮原坑は「みやのはらこう」と読む
※1898年に開坑して採掘を開始した坑口で、1901年に開坑した第二竪坑の櫓(現存する日本最古の鋼製櫓)と巻揚機室が現存している
○端島炭坑
端島
長崎県長崎市高島町字端島
※海底炭鉱の採掘を目的として造成された人工島で、その外観から「軍艦島」の通称で知られる
※明治時代中期から三菱の経営下で本格採掘を開始し、数度の埋立工事で拡張されて町も作られ、1960年には人口が5000人を超えて世界一の人口密度に至ったが、1974年に閉山して無人島となった
※2001年に高島町(現 長崎市高島町)に譲渡され、2009年から観光ツアーが実施されている
○三池炭鉱万田坑
旧三池炭鉱万田坑
熊本県荒尾市原万田字蓮池
※三池炭鉱の主力坑口の1つとして、1899年に第一竪坑櫓を建設して1902年から出炭を開始、
※現在では、第二竪坑(1908年建設)の櫓や巻揚機室などの建築物が現存、竪坑跡などが遺構として残り、炭鉱電車が展示されている他、万田坑ステーション(展示施設)が建てられている
○鯛生金山
大分県日田市中津江村合瀬
※鯛生は「たいお」と読む
※1894年に発見され、1898年から本格採掘を開始、1930年代中盤~後半に全盛期を迎えたが、1972年に閉山した
※現在では道の駅鯛生金山(旧 地底博物館鯛生金山)として整備されており、坑道の一部が地底博物館となっている
○串木野金山
薩摩金山蔵
鹿児島県いちき串木野市野下
※金や銀などを産出する鉱山で、串木野鉱山と呼ばれることもある
※1658年に発見されて薩摩藩の管理下で採掘され、1906年から三井の経営下となって、1996年以降には採掘の再開と休止を繰り返している
※1988年にテーマパーク『ゴールドパーク串木野』が開園したが2003年に閉園し、現在ではテーマパーク『薩摩金山蔵』として再開園、西山坑を整備して観光用坑道としている
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