全国風景ガイド
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日本の城
安芸城
詳細情報
安芸城址:高知県安芸市土居
安芸城(あきじょう)は、1308年頃に安芸親氏(土佐の国人)によって築城されたと伝えられている平山城です。安芸土居、安喜土居と呼ばれることもあります。
安芸氏の本拠として築かれ、16世紀初頭には安芸氏や長宗我部氏など土佐七雄(土佐の有力国人)による勢力争いの舞台の1つとなっていました。安芸国虎(一条兼定の義弟)が城主を務めていた1569年、長宗我部元親との野戦に敗れ、籠城したものの、家臣の裏切りが続発、一条氏の援軍も到着せず、城兵・領民の生命保全を条件として国虎が自害し、開城しました(八流の戦い)。戦後、香宗我部親泰(元親の弟)が城主になり、安喜城と改名されて、阿波侵攻の拠点とされました。
1600年の関ヶ原の戦いで西軍方に付いたことで長宗我部盛親(長宗我部元親の四男)が改易され、翌年に山内一豊が土佐を与えられると、重臣の五藤為重が城主になりました。1615年には一国一城令に対応して安芸(安喜)土居と改名、改修を施され、五藤氏の居城として明治維新に至っています。
安芸平野の中央付近、安芸川の西岸の丘陵(城山)に築かれた小規模な平山城(城館)です。山上の詰城部と南麓の居館部で構成されており、その周囲を堀で囲んでいます。南側の平野部には家臣の武家屋敷が建てられています。
現在では登山道が整備されており、堀・石垣・土塁・虎口などが遺構として残っています。堀は白蓮の名所としても知られています。
南東麓には書道美術館(天守閣風建築物)と歴史民俗資料館があり、南には武家屋敷が多数現存する土居廓中が広がっています。
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