勝山城(かつやまじょう)は、1580年に柴田勝安(勝政、柴田勝家の養子)によって築城された平城です。袋田城と呼ばれることもあります。
本能寺の変や柴田勝家の滅亡を経て城主が織田氏家臣から豊臣氏家臣へと遷移し、江戸時代初頭に結城秀康(越前松平氏の祖)の所領となってからは松平氏の居城となっていましたが、1644年の移封に伴っていったん廃城となっています。
1691年以降に小笠原氏の所領になると、1709年から江戸時代後期にかけて再築城され、明治時代に再び廃城となりました。
九頭竜川の河岸段丘に築かれた梯郭式の平城で、近世城郭らしい技巧が凝らされています。
現在では本丸跡が市役所と市民会館になっており、市民会館前の庭園(天守台跡)に石碑が建てられています。
勝山城模擬天守閣
勝山城博物館は、1992年に開館した博物館です。勝山出身の実業家である多田清によって建造されました。勝山城とは無関係です。
姫路城の天守閣を模した模擬天守(博物館、展望室)で、57.8mの高さは天守閣としては日本一と言われています。
石垣には9匹の龍が彫られ、周囲には水堀が巡らされています。