黒石城は、1656年に旗本の津軽信英(津軽信枚の次男)によって築城された平山城(陣屋)です。新黒石城、黒石陣屋、烏城と呼ばれることもあります。
津軽信義の死去に伴って黒石に領地を与えられた津軽信英によって築かれ、1809年の黒石藩の立藩を経て藩庁となって、明治維新に至っています。
浅瀬石川の北岸に築かれた平山城で、すぐ南を流れる宇和堰を堀として利用しています。南東には津軽信英を祀る御廟も建てられています。宇和堰の対岸には、黒石開闢の地と言われる蝦夷館があります。
現在では御幸公園として整備されており、石碑が建てられています。東にある黒石神社には御廟の廟門が移築されており、神門として使用されています。