マルクスブルク城は、うえのドイツ文化村(1996年開業)の施設の1つとして建てられた西洋城郭風建築物です。正式名は博愛記念館で、展示室や展望室を備えています。
歴史的な価値は全くないものの、ドイツのブラウバッハに現存するマルクスブルク城(Marksburg 12世紀頃建造)を原寸大で再現した建物で、内部でも2階(台所)と3階(騎士の間・婦人の間・礼拝堂)を再現しています。
1873年にドイツの商船が宮古島付近で座礁して地元民に救助され、それを受けて1876年にドイツ皇帝のヴィルヘルム1世が現地に記念碑(ドイツ皇帝博愛記念碑)を設置しており、うえのドイツ文化村はそうした交流の歴史を踏まえて開業しました。近隣には、独逸商船遭難之地碑(1936年建立)があります。