玉城城(たまぐすくじょう、たまぐすくぐすく)は、築城年・築城者不明の山城です。アマツヅ城と呼ばれることもあります。「天空の城」として有名です。
アマミキヨ(琉球の創造神の1柱)の時代に築かれたという伝説や、舜天王統の第3代にして最後の王である義本にまつわる伝説が残されています。
玉城王(英祖王統第4代)が即位(1313年)した後、その弟である玉城按司の居城となって改修増築を受けた、と言われています。
知念半島の付け根付近、台地上の岩山に築かれた山城で、山頂の一の郭から東へ連郭式に曲輪を配しています。一の郭の城門は天然岩をくり抜いて造られており、石垣は約600年前に造営されたと考えられています。一の郭には琉球開闢七御嶽の1つとされる雨粒天次御嶽(あまつづてんつづのうたき)があり、宗教的な意味合いの強さが伺えます。
現在では、一の郭跡に城壁・城門・石垣・雨粒天次御嶽が遺構として残っています。