知念城(ちねんじょう、ちねんぐすく)は、12世紀末~13世紀に築城されたと伝えられている山城です。知念按司の代々の居城と考えられています。
知念半島の南端付近の台地に築かれた連郭式の山城で、東側の古城(くーぐすく)と西に一段下った新城(みーぐすく)という2つの曲輪で構成されています。古城では野面積みで、新城では切石積みで石垣が造営されており、新城は尚真王の治世(1477年~1527年)に内間大親(尚真王の異母兄弟で、当時の知念按司)によって築かれたと考えられています。
現在では、石垣・城門・曲輪が遺構として残っています。近隣には知念按司の墓やノロ屋敷跡(女性祭司の住居)があります。