羽後亀田城は、1623年に岩城吉隆によって築城された平山城(陣屋)です。亀田陣屋、天鷺城と呼ばれることもあります。
1622年の最上氏の改易に伴って佐竹氏の一族である岩城吉隆が陣屋を築いて以降、明治維新に至るまで岩城氏の所領であり続けました。なお、1852年に岩城隆喜が城主格となっており、それ以降には亀田城と呼ばれています。
赤尾津城(高城城とも)があった高城山の北麓に築かれた陣屋で、本丸と二の丸との間に内堀を設けて、二の丸の外側に外堀を巡らせています。
現在では曲輪、土塁、空堀が遺構として残っている他、城門や陣屋が復元されています。また、天鷺村というテーマパークになっており、藩政当時の武家屋敷や古民家が移築されていて、模擬天守や亀田城佐藤八十八美術館などの施設もあります。