千曲市城山史跡公園:長野県千曲市上山田城山
荒砥城(あらとじょう)は、室町時代に山田氏(村上氏の一族)によって築城されたとされている山城です。新砥城、山田城と呼ばれることもあります。
村上氏の本城である葛尾城の支城でしたが、1553年に葛尾城が落城すると武田氏の支配下に入り、村上氏から離反して武田氏に降った屋代氏の居城になりました。
1582年に武田氏が滅亡すると上杉氏の支配下に入りましたが、1584年に徳川家康が信濃に侵攻してきた際に屋代氏が家康と内通したとして上杉景勝に攻められ、城主自ら放った火によって焼失、廃城となりました。
葛尾城の対岸、千曲川と北国街道を東に望む尾根に築かれた山城です。
現在では城山史跡公園として整備されており、土塁や空堀などの遺構が残っている他、館・兵舎・櫓・門などの模擬建築物が建てられています。桜の名所としても知られています。