堀川城跡:静岡県浜松市浜名区細江町気賀
堀川城は、1560年頃に、現在の浜松市浜名区細江町気賀(ほそえちょう きが)に築城された平城です。堀川一揆(気賀一揆)の舞台として知られています。
1560年の桶狭間の戦いで今川義元が敗死した後、徳川氏の遠江侵攻への備えとして、近在の土豪によって築かれた、と伝えられています。
1568年から翌年にかけて徳川家康に攻められ、激戦の末に落城、捕らえられた守将や地元農民ら約700人が首を刎ねられたと言われており、『三河物語』では「男女ともなで切りにぞしたりける」と描写されています。
浜名湖の北東部、交通の要衝に築かれた平城で、満潮時には周囲を湖水に、干潮時には湿地帯に囲まれる堅城です。
現在では跡地(推定)が公園として整備されており、首塚と石碑が建てられています。