磐城平城跡:福島県いわき市平字旧城跡
磐城平城(いわきたいらじょう)は、1603年に鳥居忠政によって築城された平城です。龍ヶ城と呼ばれることもあります。
伊達政宗に睨みを利かせるべく徳川家康が鳥居忠政に築かせたと伝えられています。幕末には安藤氏の所領となっており、戊辰戦争の磐城の戦いで新政府軍に包囲され、敢闘の末に落城、その際に籠城側が放った火によって焼失しています。
三方を川に囲まれた丘陵地帯に築かれた、梯郭式平山城です。
現在では、一部が丹後沢公園として整備されており、塗師櫓石垣などの遺構が残っています。本丸跡地も、不定期ながら一般公開されています。
磐城平城の内濠
丹後沢公園:福島県いわき市平字旧城跡
磐城平城(いわきたいらじょう)の内堀は、かつて磐城平城の内堀として利用されていた沼です。丹後沢と呼ばれることもあります。
磐城平城の普請の際、沼を堰き止めて内堀にしようとしたものの決壊が相次ぎ、そこで丹後爺という老人を人柱にしたところ決壊しなくなった、との伝説があります。
現在では、この内堀を含む一帯が丹後沢公園として整備されており、内堀の周囲に遊歩道も設けられています。