春日山城跡:新潟県上越市大字中屋敷
春日山城は、南北朝時代に上杉氏によって築城されたとされている山城です。鉢(蜂、八)ヶ峰(峯)城と呼ばれることもあります。上杉氏の本拠地として知られています。
16世紀初頭に長尾為景の居城となって以降、上杉謙信や上杉景勝の居城として使われましたが、1607年に廃城となりました。
春日山の頂上に築かれた連郭式の山城で、周囲を一望できる立地にあります。山全体を利用した規模の大きさが特徴で、頂上から裾野まで時代を追って拡張されていったと考えられています。
現在では本丸跡に石碑が建てられ、空堀・土塁・大井戸などの遺構が残っています。
国の史跡
春日山城搦手門
春日山林泉寺:新潟県上越市中門前1丁目
※春日山城搦手門と言われる惣門がある林泉寺
林泉寺は、1497年に長尾能景(上杉謙信の祖父)によって創建された曹洞宗の寺院です。
越後国守護代長尾氏および米沢藩上杉家の菩提寺で、戦国時代まで長尾氏(上杉氏)の居城だった春日山城の麓に築かれています。幼少期の長尾景虎(上杉謙信)が暮らした場所、また不識庵謙信と号した場所としても知られています。
かつての春日山城の搦手門とされる門が、移築されて惣門となっています(春日山城の建築物としては唯一現存、室町時代~江戸時代初期建造)。また、山門(大正時代建造)には謙信の直筆の扁額「第一義」の複製が掲げられています(実物は境内の宝物館に現存)。
市区町村の文化財(惣門)