小机城:神奈川県横浜市港北区小机町
小机城(こづくえじょう)は、永享年間(1429年~1441年)に関東管領・上杉氏によって築城されたとされている平山城です。飯田城、根古屋城と呼ばれることもあります。
1478年に太田道灌に攻められて落城し、その後に一旦廃城となっていましたが、16世紀前半頃には後北条氏の支配下に入り、北条氏綱によって修復されています。
1590年の豊臣秀吉による小田原征伐では戦わずして落城し、徳川家康の関東入府に際して廃城となりました。
鶴見川の氾濫原に位置する丘陵に築かれた連郭式の平山城で、城郭全体を二重の土塁と空堀で囲む後北条氏らしい構成が特徴です。
現在では小机城址市民の森として整備されており、空堀・櫓台・堀切などの遺構が残っています。