久留里城:千葉県君津市久留里字内山
久留里城(くるりじょう)は、1456年に武田信長(上総武田氏、真里谷氏)によって築城された山城です。雨城、霧降城、浦田城と呼ばれることもあります。
戦国時代には里見氏の拠点となっており、この時期に再築城されています。1564年に後北条氏によって落城するも後に奪還されるなど、里見氏と後北条氏との争いの舞台となっていました。
1590年に里見氏が豊臣秀吉の不興を買うと、徳川家康の支配下となって、この時期に城下町の整備などを施されています。江戸時代には譜代大名の居城となっていました。
城山の頂上を中心として築かれた連郭式の山城で、本丸から三方向にのびる尾根に配した曲輪が特徴です。
現在では城山公園として整備されており、土塁・堀切・井戸などの遺構が残っている他、本丸跡に模擬天守(展望台)が、二の丸跡に久留里城址資料館が建てられています。桜や紅葉の名所としても知られています。