美濃金山城:岐阜県可児市兼山
金山城(かねやまじょう)は、1537年に斎藤正義(斎藤道三の養子)によって築城された山城です。兼山城、烏峰城(うほうじょう)、烏ヶ峰城と呼ばれることもあります。
1548年には斎藤正義を謀殺した久々利頼興(土岐悪五郎)の所領となり、1565年に頼興が織田方に降ると織田氏家臣の森可成の居城となりました。以降、森氏の所領であり続け、森成利(蘭丸)が城主を務めた時期もありましたが、1600年に森氏が転封された頃から建築物が解体され(犬山城の改修に使われた)、1601年頃には廃城となりました。
北に木曽川を見下ろす古城山に築かれた梯郭式の山城で、森氏の時代に改修を受けて総石垣造りの織豊系城郭に変わっています。
現在では登山道が整備されており、土塁・井戸・石垣(破城の跡を良く残している)などの遺構が残っています。
国の史跡