新田金山城跡:群馬県太田市金山町
新田金山城(にったかなやまじょう)は、1469年に岩松家純によって築城された山城です。金山城、太田金山城と呼ばれることもあります。
戦国時代後期以降には岩松氏に代わって横瀬氏(由良氏)の所領となっており、上杉謙信や武田勝頼に攻められながらも持ち堪えていましたが、1584年には後北条氏に降伏して開城しています。1590年に豊臣秀吉の小田原征伐によって後北条氏が滅亡すると、廃城となりました。
1613年には、新田義重(徳川氏の遠祖)の供養として、徳川家康が麓に大光院を建立しています。
金山の頂上に築かれた連郭式の山城で、関東の山城としては珍しいほどの石垣の多用が特徴です。2つの溜池も石垣に囲われています。
現在では土塁・堀・井戸などの遺構が残っている他、石垣や溜池が復元されています。本丸跡には新田神社があり、麓には大光院があります。
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