御館公園:新潟県上越市五智1丁目
御館(おたて)は、弘治年間(1555年~1558年)に上杉謙信によって築造されたとされている城館です。「御館の乱」という名の由来として知られています。
関東管領の上杉憲政が北条氏康に圧迫されて上野から越後に逃れてくると、憲政の養子である上杉謙信が関東管領館としてこの城館を築きました。1561年には関東管領職と家督が謙信に譲られ、この頃から謙信の政庁として使用されるようになります。
1578年に上杉謙信の死に伴って上杉氏の内乱(御館の乱)が勃発すると上杉景虎の拠点になりますが、翌年には上杉景勝に包囲されて落城し焼失しました。
関川の堤防の上に築かれており、城館としては越後で最大規模とされています。関川に注ぐ御館川によって、水路で春日山城と繋がっていました。
現在では主郭の一部が御館公園として整備されており、説明板などが設けられています。