逆井城跡公園:茨城県坂東市逆井
逆井城(さかさいじょう)は、享徳年間(1452年~1455年)に逆井常宗によって築城された平城です。飯沼城と呼ばれることもあります。
1536年、古河公方方と後北条氏との対立にあって後北条方の大道寺盛昌に攻められて落城し、逆井氏も滅亡したと伝えられています。後北条氏の所領となった後の1577年には北条氏繁によって再築城され、下野・常陸方面への侵攻の前線基地となったものの、豊臣秀吉の小田原征伐によって後北条氏が没落すると廃城となりました。
飯沼などの沼沢地に囲まれた台地に築かれており、天然の要害を利用した実戦的な城です。
現在では逆井城跡公園として整備されており、一部の土塁・堀などが遺構として残り、二層櫓や井楼矢倉などが復元されている他、園内には関宿城の薬医門(移築)・古河城の書院礎石(復元)・堀之内大台城の御殿(復元)があります。
都道府県の文化財