馬陵公園:福島県相馬市中村字北町
相馬中村城は、延暦年間(800年頃)に坂上田村麻呂によって築城されたとされている平山城です。陸奥中村城、中村城、馬陵城と呼ばれることもあります。相馬野馬追(そうまのまおい)で有名です。
16世紀には相馬氏の所領となり、1611年に相馬氏の本拠地とされて改修を受けています。戊辰戦争で新政府軍に攻められ、落城しました。
宇多川の南岸に位置する丘陵を利用して築かれた梯郭式の平山城で、本丸を多くの曲輪で囲んだ上に堀・空堀・池を多く配するなど、堅固な作りが特徴です。
現在では馬陵公園として整備されており、大手門・土塁・石垣・堀などの遺構が残っている他、相馬野馬追の出陣式が行われる場所の1つにもなっています。桜の名所としても知られています。近くには歴史資料収蔵館があります。
都道府県の文化財