洲本城:兵庫県洲本市小路谷
洲本城(すもとじょう)は、1526年に安宅治興(三好氏重臣)によって現在の洲本市小路谷(おろだに)に築城された山城・平城です。三熊城と呼ばれることもあります。
三熊山に山城として築かれ、安宅氏の居城となっていましたが、1581年に羽柴秀吉(豊臣秀吉)が淡路を制圧すると、仙石秀久の所領となりました。1585年に秀久が転封されると、代わって城主となった脇坂安治によって大改修を施されています。
池田忠雄が城主を務めていた1615年にいったん廃城となりましたが、蜂須賀氏の所領となっていた1635年に平城として改めて築城され、城下町も由良城から移されました。
三熊山の山城(上の城)と北麓の平城(下の城)で構成される城で、上下の城を石垣で繋ぐ「登り石垣」が特徴です。
現在では、上の城には遺構として残る天守台の上に模擬の天守台と天守(展望台)が建てられており、下の城には石垣や堀が遺構として残っている他、淡路文化史料館が建てられています。
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