高田公園:新潟県上越市本城町
高田城は、1614年に松平忠輝(徳川家康の六男)によって築城された平城です。鮫ヶ城、関城、高陽城と呼ばれることもあります。越後騒動の舞台として知られています。
大坂の陣を控えて、伊達政宗(松平忠輝の舅)ら13の大名を動員し、約4ヶ月で急遽築城されました。
江戸時代前期には東北地方日本海側の外様大名への押さえとして重視され、松平氏や酒井氏の所領となっていましたが、1681年の越後騒動(高田藩の跡継ぎを巡るお家騒動)などもあって、江戸時代中期以降には親藩大名・譜代大名の懲罰的転封先のようになっていました。
関川と矢代川の合流する高田平野に築かれた、輪郭式の平城です。近世の平城としては珍しい土造り、大規模な水堀、といった特徴を持ちます。
現在では高田城址公園として整備されており、土塁や水堀などの遺構が残っている他、三重櫓(展示室、展望室)や極楽橋(二の丸と本丸を結ぶ橋)が復元されています。桜(日本三大夜桜の1つ)や蓮の名所でもあります。
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