高島城:長野県諏訪市高島1丁目
高島城は、1592年に日根野高吉によって築城された平城です。諏訪の浮城、島崎城、諏訪高島城と呼ばれることもあります。日本三大湖城の1つに数えられています。
1590年に信濃国諏訪郡に移封してきた日根野高吉は、かつて諏訪氏が築いた茶臼山城(旧高島城)にまず入城しましたが、その後にこの城を築きました。
1601年に日根野氏が転封になると、再び諏訪氏の所領となって明治維新を迎えています。南の丸は、1626年の松平忠輝(徳川家康の六男)を始めとする流人の監禁場所に使われました。
諏訪湖に突き出すようにして築かれた連郭式の平城で、湖を利用した大規模な水堀を巡らせています。石垣や天守閣など、織豊系城郭の特徴を備えています。
現在では周囲が埋め立てられ、本丸跡が高島公園として整備されており、三の丸の城門が移築されて現存し、石垣や一部の水堀などの遺構が残っている他、櫓・門・塀が復元され、模擬天守(資料館)が建てられています。