多気城跡:栃木県宇都宮市田下町
多気城(たげじょう)は、1063年に藤原宗円(宇都宮氏の祖)が築城したと伝えられている山城です。多気山城、御殿山と呼ばれることもあります。
戦国時代末期には、宇都宮氏が宇都宮城からここに本拠地を移して改修を施し、後北条氏に対抗しています。
1597年、宇都宮氏が改易されるのに伴って廃城となりました。
多気山の頂上(御殿平)を中心として山全体を城郭とした、日本屈指の規模を持つ山城です。
現在では、本丸のあった頂上に石碑が設けられている他、土塁と堀が遺構として残っています。また、山腹には多気山不動尊があり、参道や登山道が整備されています。