龍野城:兵庫県たつの市龍野町
龍野城(たつのじょう)は、1598年頃に石川光元(豊臣氏家臣)によって築城されたと考えられている平山城です。
鶏籠山(けいろうざん)にある龍野古城の南麓に、居館として築かれました。
1600年には池田輝政が城主となり、池田氏3代の後には本多政朝(本多忠勝の孫)が城主となって、この頃に改修されて本格的な近世城郭に変わっています。
1658年に京極高和が転封されて幕府領となったことで放置され荒廃していましたが、1672年に龍野藩の藩主となった脇坂安政が再築し、それ以降には脇坂氏の所領として明治維新を迎えています。
鶏籠山の龍野古城(1672年の再築に伴い廃城)を詰城として南麓に築かれた小規模な平山城で、居館のみで構成される陣屋形式です。
現在では、本丸御殿が復元されている他、模擬の武具櫓・隅櫓・埋門が建てられています。桜の名所としても知られています。