龍野古城:兵庫県たつの市龍野町北龍野
龍野古城(たつのこじょう)は、1499年に赤松村秀(龍野赤松氏)によって築城されたとされている山城です。霞城、鶏籠山城、朝霧城と呼ばれることもあります。
築城以来、龍野赤松氏の居城となっていましたが、1577年に羽柴秀吉(豊臣秀吉)が播磨に侵攻してくると降伏して秀吉の支配下に入り、1580年に秀吉が播磨を制圧すると家臣の蜂須賀正勝の居城となりました。
1598年頃には南麓に居館が築かれて龍野古城はその詰城となり、その後に麓の居館が平山城(龍野城)として整備されてからも存続していましたが、1672年の龍野城再築に伴って廃城となりました。
鶏籠山(けいろうざん)の山頂から尾根伝いに曲輪を配する、連郭式の山城です。
現在では登山道が整備されており、石垣や竪堀などが遺構として残っています。