千葉城:千葉県千葉市中央区亥鼻1丁目
亥鼻城(いのはなじょう)は、築城年・築城者不明の平山城です。千葉城、猪鼻城と呼ばれることもあります。
1126年に千葉常重(千葉常胤の父)がこの地に居館を築いたことが現在の千葉市の始まりとされています。ただし、この居館は後の平山城とは別の場所(未判明)にあり、この平山城は戦国時代初期に築かれた、と考えられています。長らく千葉氏の本拠地でしたが、千葉氏が本佐倉城に移ると共に廃城となりました。
猪鼻台(亥鼻台)と呼ばれる丘陵の先端部を中心に築かれた平山城で、中世の城らしく天守閣を持ちません。
現在では亥鼻公園として整備されており、土塁などの遺構が残っている他、模擬天守(市立郷土博物館)や千葉常胤の像が建てられています。物見台跡には神明社があります。