栃尾城跡:新潟県長岡市栃尾町
栃尾城は、室町時代初期~中期に築城されたとされている山城です。舞鶴城、大野城と呼ばれることもあります。上杉謙信が幼少期から青年期を過ごし、初陣を飾った城として有名です。
上杉氏家臣の本庄氏の居城として主に使用されていました。
1544年、謀反を起こした越後国人衆に攻められましたが、上杉謙信が初陣ながら勝利しています(栃尾城の戦い)。1578年、上杉謙信の死に伴う上杉氏の内乱(御館の乱)の際には上杉景虎の側についたものの、上杉景勝に敗れて落城しました。上杉景勝の転封を経て、江戸時代初期には廃城となっています。
戦国時代らしく堅固な山城で、鶴城山(別名・城山)の頂上を中心に急峻な山全体を利用して築かれており、大規模な竪堀や堀切の多用を特徴としています。
現在では、土橋・堀切・石積・曲輪・竪堀などが遺構として残っています。
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