上原城跡:長野県茅野市上原
上原城は、室町時代中期に諏訪氏によって現在の茅野市(ちのし)に築城されたとされている山城(城館)です。諏訪氏の本拠地として、諏訪の政治・経済の中心となっていました。
武田晴信(信玄)による信濃侵攻で1542年に諏訪氏が滅亡すると武田氏の支配下に入り、1549年に高島城が築城されるまでは諏訪支配の拠点として、武田氏の重臣の居城となっていました。1582年の武田氏滅亡に伴い、廃城となりました。
諏訪盆地や諏訪湖を西に望む金毘羅山に築かれた山城で、頂上の本丸から階段状に二の丸・三の丸が続き、中腹に居館(板垣平)が置かれています。
現在では林道と登山道が整備されており、物見石・曲輪・堀切などの遺構が残っている他、石碑が建てられています。
都道府県の文化財