魚津城跡:富山県魚津市本町1丁目
魚津城は、1335年に椎名氏によって築城されたと伝えられている平城です。小津城、小戸城と呼ばれることもあります。凄惨な籠城戦(魚津城の戦い)で知られています。
戦国時代に椎名氏が上杉氏から離反した際に上杉氏の攻撃で落城し、以後には上杉氏の越中支配における重要拠点となりました。
1582年、柴田勝家の率いる織田軍に包囲され、約3ヶ月の籠城の末に落城(この際に守将全員が自刃)したものの、本能寺の変の発生を知った織田軍が撤退すると、上杉氏に奪還されています。
1583年に佐々成政の攻撃で再び落城しましたが、1585年に豊臣秀吉が佐々成政を破ると(富山の役)前田氏の所領となりました。
旧北陸道に面して角川の河口に築かれた平城で、海陸の交通の要衝として重要な位置にあります。
現在では本丸跡が旧大町小学校の敷地となっており、石碑が建てられています。また、上杉謙信が植えたと伝えられる常盤の松(現在のものは2代目)の傍に上杉謙信の歌碑が建てられています。
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