霞城公園:山形県山形市霞城町
山形城は、1357年に斯波兼頼(最上氏の祖)によって築城された平城です。霞城、霞ヶ城、吉字城と呼ばれることもあります。全国有数にして東北最大規模の城とされています。
羽州探題の斯波兼頼が築城して以降、最上氏本宗家の居城となり、慶長年間(1596年~1615年)には最上義光が規模を拡大しています。
1622年に最上氏が改易されて以降には藩主が頻繁に変更され、山形藩の石高も漸減、江戸中期以降には維持困難となって、幕末には荒廃していました。
羽州街道と笹谷峠との合流地点という交通の要衝に築かれた輪郭式平城です。北東の馬見ガ崎川を天然の外堀として利用しており、天守閣を持ちません。
現在では土塁・堀・石垣の遺構が残っている他、二ノ丸東大手門などが復元されています。本丸と二の丸の跡地は霞城公園として整備されており、園内には最上義光歴史館や山形市郷土館があります。桜の名所としても知られています。
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