柳川城堀水門
柳川城堀水門は、柳川城の城内に通じる唯一の水門です。
布積みで造営された石造の水門で、非常時にこの水門を閉じて矢部川の堤防を崩すことで、城下町の周囲を水没させられるようになっていました。
現在では、舟で堀を巡る川下りで城堀への入口となっている他、年に一度の行事である「水落ち」(堀の水を全て抜いて清掃などを行う)の際に稼働しています。
三の丸戌亥門弥兵兵衛門跡
三の丸戌亥門跡は、柳川城の北西(戌亥)に位置する門の跡地です。三の丸戌亥門は弥兵衛門と呼ばれることもあります。
三の丸戌亥門の前に掛けられた弥兵衛門橋は、柳川城で最も古い橋で、1605年に建造されました。堀に張り出すようにして基部を設け、堀の断面を下から上へV字形に広くした「もたせ」と呼ばれる構造が特徴で、これによって通常時の水量と水位上昇時の流量を両立させつつ、流速を高めて水路全体に水が行き渡るようにしています。
現在では、舟で堀を巡る川下りで最も狭い箇所としても知られています。